はじめに

子どもにご飯を食べさせるのって、本当に大変ですよね。

「せっかく作ったのに食べない。」
「スプーンやお皿を投げられる。」
「床は毎食ぐちゃぐちゃ。」
「食べさせるだけでヘトヘト…。」

私も毎日の食事時間がとてもストレスだった時期がありました。

現在、我が家は2歳の男の子の双子を育てています。

まだ手づかみ食べも多く、スプーンやフォークを投げたり、汁物も盛大にこぼします。

それでも以前より食事がずいぶんラクになったのは、「完璧を目指さない」と決めたからでした。

この記事では、我が家で実践している双子の食事の工夫や、「楽に、楽しく」をモットーに続けている考え方を紹介します。

「双子の食事が毎日しんどい…」

そんなママの気持ちが少しでも軽くなれば嬉しいです。

我が家の食事スタイル

まずは現在の食事環境をご紹介。

双子は子ども用の椅子に座り、折りたたみテーブルを使ってリビングで食事をしています。

大人はダイニングテーブルですが、子どもだけ別スタイルです。

この形にした理由は2つあります。

1つ目は、足がしっかり床につくこと。

足がぶらぶらしているよりも姿勢が安定しやすく、座って食べやすそうに感じています。

保育園もこのスタイルなので、本人たちも安心して座れるかなとも感じています。

2つ目は、掃除がしやすいこと。

床で食べてもらえば、こぼされてもサッと拭くだけ。

ダイニングチェアやカーペットを汚されるより、気持ちがかなりラクになりました。

工夫① 汚れることを前提に考える

我が家で一番大きな考え方は、

「汚さない」ではなく、「汚れるもの」と思うことです。

2歳の子どもに、

  • 一粒もこぼさない
  • 手を汚さない
  • 汁をこぼさない

これを求めるのは難しいですよね。

だから最初から、「今日はどれだけ汚れるかな!」くらいの気持ちでいます。

床が汚れたら、「よし、床拭きするタイミングだ。」

掃除機をかければ、「部屋もきれいになった。」

そんな風に考えるようになってから、イライラすることがかなり減りました。

工夫② ラグは敷かない

我が家のリビングには、食事スペースにラグを敷いていません。

理由はとてもシンプルです。

洗うのが大変だから。

ご飯や汁物が付くたびに、「また洗わなきゃ…」と思う方がストレスでした。

フローリングなら、

  • 拭くだけ
  • 掃除機をかけるだけ

で終わります。

マスカーテープ(養生テープと折りたたまれたポリエチレンフィルムが一体になったもの)を敷いている時もありましたが、投げたご飯がはみ出したりすると結局掃除が必要になるので、最近は敷かなくなりました。

汚れることが前提なら、掃除しやすい環境を作ることも大切だと思います。

工夫③ スタイは安いものをたくさん使う

双子育児では、洗濯物の量も2倍です。

我が家はスタイを毎食使っています。

1日3食×2人分なので、最低でも6枚。

そのため、高価なスタイではなく、手頃な価格のものをまとめて用意しています。

「汚れたら洗う」

「傷んだら買い替える」

くらいの気持ちで使えるので、気持ちもラクになりました。

また、外食時は使い捨てのスタイを使用。捨てて帰れるので荷物も減っておすすめです。

工夫④ 冷凍食品やミールキットは積極的に使う

「手作りじゃないとダメ。」

そう思っていた頃は、毎日の献立を考えるだけで疲れていました。

今では、

  • 冷凍食品
  • 生協のミールキット
  • 時短できる食材

をよく利用しています。

もちろん味が濃すぎるものは避けていますが、それ以外はとても便利。

特に双子育児では、

「調理時間を短くできる。」

これだけでも心の余裕が大きく変わります。

親がラクになることも、立派な育児だと思っています。

工夫⑤ 親がしんどい日はお惣菜もOK

毎日頑張っていると、

「今日はもう何も作れない。」

そんな日もありますよね。

そんな日は、お惣菜を買うこともあります。

「今日はラクしよう。」

そう決めるだけで、気持ちも軽くなります。

毎日100点の食事を目指すより、笑顔で食卓を囲める方が、子どもにとっても嬉しい時間なんじゃないかなと思います。

工夫⑥ 子どもが安心して食べられるメニューを中心にする

我が家は、あまり冒険した献立は作りません。

よく出すのは、

  • ハンバーグ
  • 唐揚げ
  • 卵焼き

など、子どもが「これ好き!」と分かっているメニューです。

もちろん新しい料理も少しずつ試しますが、

「今日は絶対食べてほしい。」

という日は、安心して食べられるメニューを選びます。

食べてくれる安心感は、親の心にも余裕を与えてくれます。

工夫⑦ 食べることを無理強いしない

我が家では、

「あと一口!」

「全部食べて!」

とあまり言わないように心がけています。

もし食べなければ、別のものを出すこともあります。お菓子でも大丈夫。

もちろん毎回ではありませんが、「今日は何も食べない。」よりは、「何か食べられた。」を大切にしています。

食事が嫌な時間になるより、「ご飯って楽しい。」と思ってもらいたいと考えています。

工夫⑧ 苦手なものを一口食べられたら思い切り褒める

好き嫌いはあって当然。

大人にも苦手な食べ物がありますよね。

だから、「全部食べて!」ではなく、「一口食べられた!」を思い切り褒めています。

成功体験を積み重ねることで、少しずつ食べられるものも増えてきました。

工夫⑨ 栄養は保育園にも助けてもらう

我が家の双子は保育園に通っています。

保育園では栄養バランスの整った給食を食べています。

だから家では、

「今日は野菜をあまり食べなかった…。」

と必要以上に落ち込まないようにしています。

もちろん揚げ物ばかり、濃い味ばかりにならないようには気を付けていますが、毎食完璧な栄養バランスを目指してはいません。

家庭だけで全部頑張ろうとしなくても大丈夫。

頼れるものには頼っていいと思っています。

工夫⑩ 「楽に、楽しく」が我が家のモットー

我が家が一番大切にしているのは、「楽に、楽しく食べること」です。

食事は栄養を摂ることも大切ですが、それ以上に、「食べるって楽しい!」と思える経験も大切だと考えています。

だから、

  • 冷凍食品も使う
  • お惣菜も使う
  • 汚れても気にしすぎない
  • 食べなくても責めない

そんな食卓を目指しています。

その結果、双子はご飯の時間になると自分から椅子に座り、よく食べてくれるようになりました。

もちろんイヤイヤ期なので食べない日もあります。

でも、以前より食事の時間そのものが楽しい雰囲気になり、親のストレスもかなり減ったと感じています。

双子育児は「頑張りすぎない」が長続きする

双子育児は、一人育児の単純な2倍ではありません。

食事も準備も片付けも、想像以上に体力と気力を使います。

だからこそ、

「ちゃんと作らなきゃ。」
「栄養を考えなきゃ。」
「汚さないようにしなきゃ。」

そんな気持ちを少し手放してみるのも一つの方法です。

ママが笑顔でいられることも、子どもにとって大切な環境の一つ。

少し肩の力を抜いて、「今日はこれで十分」と思える日が増えると、食事の時間はもっとラクになるかもしれません。

まとめ

双子の食事は、準備・食べさせる・片付けまで、毎日が本当に大仕事です。

だから我が家では、

  • 汚れることを前提に考える
  • 掃除しやすい環境を作る
  • 冷凍食品やミールキットを活用する
  • お惣菜に頼る日があってもいい
  • 食べることを無理強いしない
  • 苦手なものは一口でも褒める
  • 「楽に、楽しく」を一番大切にする

この考え方を続けています。

食事は毎日続くものだからこそ、完璧を目指しすぎないことも大切です。

もし今、「双子のご飯が毎日しんどい」と感じているなら、少しだけ頑張ることを減らしてみてください。

ママがラクになる工夫は、決して手抜きではありません。

家族みんなが笑顔で「ごちそうさま」が言える食卓を目指して、みなさんの家庭に合った方法を見つけていきましょう。