はじめに

「もしかして破水かもしれない…。」

妊娠中、下着が濡れたり水っぽいものが出たりすると、不安になりますよね。

私も妊娠24週のある日、まさに同じ状況になりました。

「尿もれかな?」

「健診で内診をしたばかりだから、おりものかもしれない。」

そんな気持ちと、「何かがおかしい」という気持ちの間で何度も迷いました。

結果は24週0日での前期破水でした。

このとき、私は双子を妊娠中。すぐにNICUのある病院へ救急搬送されることになりました。

この記事では、破水した当日の様子を時系列で振り返っています。

「破水かもしれない」と不安な気持ちでこの記事を読んでくださっている方へ。

少しでも判断の参考になれば、そして「迷ったら病院へ相談していいんだ」と思っていただけたら嬉しいです。

この日の朝は、いつもと何も変わりませんでした

破水した日は、ちょうど妊婦健診の日でした。

朝起きたときの体調は普段と変わらず、お腹の張りや痛み、出血などもありませんでした。

「今日はエコーでどんな姿が見れるかな〜。」

そんな気持ちで病院へ向かったことを覚えています。

まさか、この日が妊娠生活の大きな転機になるなんて、想像もしていませんでした。

妊婦健診では大きな異常はありませんでした

健診では、赤ちゃんたちは元気でした。

私の体重は妊娠前から約8.7kg増えていて、腹囲は95cm。

なんとこの時点で、長女を妊娠していたときの妊娠38週頃と同じくらいの大きさでした。

ただ、一つだけ気になることがありました。

子宮頸管長が急に短くなっていたのです。

担当医から、

「仕事はもう休んだ方がいいね。」

と言われ、その場で診断書を書いていただきました。

実は私は、もともと数日後から産休へ入る予定でした。

でも、この健診をきっかけに、その日から休職することが決まったのです。

「最近張りも多かったし、ちょうど良いタイミングだったのかもしれない。」

そのときは、そんなふうに思っていました。

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健診のあと、夫と外食へ

健診には夫も付き添ってくれていました。

「今日は特に問題なく終わってよかったね。」

そう話しながら、帰りに外食をすることにしました。

ところが、食事を食べようとしたその時。

突然、サラッとした水っぽいものが出る感覚がありました。

「尿もれかな?」と思ったのが最初でした

妊娠中は尿もれを経験する方も少なくありません。

私も最初は、

「尿もれかな?」

と思いました。

でも、すぐに違和感を覚えます。

量が明らかに多かったのです。

感覚としては、おりものというより尿が出たときに近い量でした。

とはいえ、

「さっき内診したばかりだから、おりものかもしれない。」

という気持ちもありました。

そのまま食事をしようとしていたくらいです。

「大丈夫」と「何かがおかしい」の間で揺れた

数分経っても、気持ちは落ち着きませんでした。

「健診で診てもらったばかりだから大丈夫。」

そう思いたい自分。

でも、

「こんなに出るのはやっぱり変だ。」

という気持ちも消えません。

今振り返ると、この数分間が一番迷っていた時間だったと思います。

「何かあってからでは遅い」と思い病院へ電話

最終的に私が出した結論は、

「一度病院へ電話してみよう。」

でした。

夫に事情を話し、健診を受けた病院へ連絡。

「念のため、もう一度来てください。」

と言われ、そのまま病院へ戻りました。

破水したかもと感じてから、およそ1時間以内のことでした。

内診で「破水しています」と言われた

再度内診を受けると、

先生から

「破水しています。」

と告げられました。

頭の中が真っ白になりました。

さらに、

「もし今すぐ赤ちゃんが生まれても対応できるように、NICUがある病院へ搬送します。」

と言われました。

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救急車を待つ間、NSTで赤ちゃんを見守ってくれた

救急車が到着するまでの間、私はNST(ノンストレステスト)を付け、赤ちゃんの心拍やお腹の張りを確認してもらいました。

赤ちゃんたちの様子は変わりなく、元気な心拍を聞かせてくれました。

しかし、先生や助産師さんが慌ただしく動いている様子を見ていると、

「本当に大変なことになってしまったんだ。」

という現実が少しずつ押し寄せてきました。

「入院してください」と言われて思ったこと

もちろん、怖かったです。

信じたくありませんでした。

でも、そのとき一番最初に思ったのは、

「すぐに病院に電話して本当に良かった。」

ということでした。

もし、

「健診したばかりだから大丈夫。」

と自己判断して帰宅していたら…。

そう思うと、今でもゾッとします。

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持っていて助かったもの

突然の入院だったので、旅行バッグのような荷物は何も持っていませんでした。

それでも健診の日だったため、

  • 母子手帳
  • マイナンバーカード
  • 身分証明書
  • お薬手帳
  • 常備薬
  • 印鑑
  • マスク

など、最低限必要なものは持っていました。

入院生活で必要な荷物は、翌日に夫が持ってきてくれました。

あらかじめ入院バッグを準備していたことも、本当に助かりました。

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今だから思う、後悔したこと

今振り返ると、

「健診で問題なかったから大丈夫。」

という安心感がどこかにあったと思います。

自分は元気だったので、

「まさか私が…」

という気持ちもありました。

でも、双子妊娠は何が起こるかわかりません。

どれだけ順調でも、突然状況が変わることがあります。

だからこそ、少しでも「いつもと違う」と感じたら、迷わず病院へ相談してほしいと思います。

24週で破水した私は、そのままMFICUへ入院し、約4週間お腹の中で双子を育てることができ、そして、妊娠28週0日に約1,000gという小ささではありましたが、無事に双子を出産することができました。

私はあのとき電話をしたことが、結果的に赤ちゃんたちを守ることにつながったと思っています。

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まとめ

妊娠24週で突然破水した日。

朝は普段と変わらず、健診でも大きな異常はありませんでした。

それでも、健診後に突然水っぽいものが出て、再受診した結果、前期破水と診断されました。

あの日の経験を通して私が一番伝えたいことは、

「迷ったら病院へ相談してほしい。」

ということです。

「尿もれかもしれない。」

「おりものかもしれない。」

そう思っても、自己判断は禁物です。

病院へ電話することは決して大げさなことではありません。

あのとき私がすぐに相談したからこそ、24週の双子は適切な医療につながり、その後28週までお腹の中で育ち、無事に生まれてきてくれました。

今、不安な気持ちでこの記事を読んでくださっている方がいるなら、どうか一人で抱え込まず、まずはかかりつけの病院へ連絡してください。

あなたと赤ちゃんが、少しでも安心して過ごせることを心から願っています。

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