【妊娠28週に双子を出産】早産だと発達は遅れる?2歳までの成長記録まとめ

はじめに
「早産で生まれた双子、ちゃんと成長するのかな…」
妊娠28週で双子を出産した私自身、毎日のように検索していました。
首すわりは遅い?
発達障害は?
修正月齢で見ればいいって本当?
周りの赤ちゃんと成長スピードを比べては落ち込み、焦る日もたくさんありました。
今回は、妊娠28週で生まれた我が家の双子について、
- 修正月齢ごとの発達
- 当時感じていた不安
- 2歳になった現在の様子
をリアルにまとめました。
同じように不安を感じている方の、安心材料に少しでもなれば嬉しいです。
- 妊娠28週で生まれた双子の発達経過
- 修正月齢ごとのリアルな成長
- 2歳現在の様子
- 当時感じていた不安
- 療育について感じたこと
▼1歳までの発達とリアルな経過はこちら
※赤ちゃんの成長には個人差があります。医療的な判断については、必ず主治医にご相談ください。
※この記事では、成長の目安として「修正月齢」を基準にしています。
修正月齢とは、予定日を0か月として数えた月齢のことです。早産で生まれた赤ちゃんの成長を見るうえで、大切な考え方になります。
妊娠28週で生まれた双子の状況
出生時の体重・状態
- 在胎週数:28週0日
- 出生体重:お兄ちゃん…1081g、弟…928g
- 出産方法:帝王切開
- NICU入院期間:お兄ちゃん…3ヶ月と6日、弟…5ヶ月と1日
妊娠24週に破水してしまい緊急入院となりましたが、双子は4週間お腹の中で頑張ってくれ、妊娠28週に陣痛がきて帝王切開での出産となりました。
生まれた我が子たちは小さく、呼吸も不安定な状態でしたが、入院中の治療のおかげもあってか大きな問題はなく無事に生まれてきてくれました。
▼詳しい出産の様子についてはこちら
NICUで受けた主な治療
約1000gで生まれた双子は、NICUで様々な治療や手術を受けました。
お兄ちゃんが入院中に受けた主な治療・手術
- 動脈管閉鎖術
- 人工呼吸管理
- 点滴・服薬管理 など
弟が入院中に受けた主な治療・手術
- 動脈管閉鎖術
- 壊死性腸炎による開腹手術(2回)
- ストーマ(人工肛門)閉鎖術
- 人工呼吸管理
- 点滴・服薬管理 など
細かい治療を入れると、入院中は数え切れないくらいの治療を行いました。
日に日に目まぐるしく状態が変わり、同じ日に生まれても治療はそれぞれでした。
▼詳しい双子のNICU治療と成長記録についてはこちら
退院までの流れ
少しずつ必要な治療も終わっていき、生後3ヶ月にはお兄ちゃん、生後5ヶ月には弟が無事NICUから退院することができました。
お兄ちゃんは身体的な成長は順調でしたが、無呼吸発作が頻発していたため、なかなか退院の許可がおりませんでした。
しかし、生後3ヶ月経った頃に突然ピタッと無呼吸発作が落ち着き、退院が決まりました。
弟は呼吸状態は落ち着いていましたが、壊死性腸炎の治療でストーマ(人工肛門)を造設していたため、体重を増やしてストーマを取って腸を繋ぐ手術が終了してから退院する計画でした。
なかなか体重が増えず、その手術をするまで紆余曲折ありましたが、生後4ヶ月をすぎた頃に無事手術を終えることができ、生後5ヶ月に退院することができました。
早産児の「修正月齢」とは?我が家も最初は混乱した
実月齢との違い
低出生体重児の場合、 修正月齢 で成長を見ていくことが多いです。
修正月齢とは、出産予定日を0ヶ月として基準にした月齢のことです。うちの双子の場合3ヶ月の早産だったため、その分ずらして成長を見ていきました(例:生後6ヶ月→修正3ヶ月)。
いつまで修正月齢で見るの?
修正月齢は、一般的に1歳から1歳半(12〜18ヶ月)頃までを目安に、2歳頃まで考慮することが多いです。2歳を過ぎる頃には実際の月齢(暦月齢)の基準に追いつくことが多い傾向にあります。
しかし、成長発達のペースは個人差が大きいため、2歳を超えても少しずつ修正月齢の感覚で見守るケースもあります。
「修正月齢で見ていい」と言われても不安だった
「修正月齢で見ていい」と言われても、正直初めは混乱しました。
かかりつけの病院以外で「首すわりはいつでしたか?」など聞かれてもどう答えたらいいか悩みましたし、「修正月齢」を聞き慣れない方には我が子の成長スピードが不思議に思われることも。
正直説明するのが大変でしたし、「成長が遅い子」と思われるんじゃないかと思い、辛かったです。
しかし、赤ちゃんの成長や発達はとても個人差が大きいもの。
大人になれば「いつ首が座りましたか?」なんて聞かれることありませんし、それが社会で生きていく上で影響が出ることも無いはず。
周囲の赤ちゃんと比べて不安になることもあるかもしれませんが、長い目で見守ることが大切です。
妊娠28週で生まれた双子のリアルな成長
首すわり、寝返り、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちに関しては、一般的な成長と比較してもそこまで大きなずれは感じませんでした。病院の先生や市の健診でも特に指摘は無く、大きな心配は必要ない様子でした。
しかし、2人とも歩き始めと言葉はゆっくりめだったと感じます。

つたい歩きの時期は10ヶ月ほど続いてなかなか歩きださず、言葉は生後1歳10ヶ月(修正1歳7ヶ月)でやっと「アンパンマン」というようになった感じでした。
ちなみに2歳になった今でも兄は「きゅうきゅうしゃ」、弟は「アンパンマン」くらいしか発さず、他の意味のある言葉はまだ喋りません。
双子×早産の成長で当時感じていた不安
周りと比べて焦った
「早産だから仕方がない」とわかっていても、保育園で双子より下の月齢の子がどんどん成長していく姿を見ると、自然と焦ってしまいました。
保育園の先生に悪気がないとわかっていても「今日はこれができなくて…」「なかなか落ち着いてくれなくて…」と報告を受けると、「うちの子は周りの子と比べて変なの?」と落ち込んでしまうこともよくありました。
体重が増えなくて不安だった
普段はよく食べる2人ですが、風邪や胃腸炎になることが多く、その度に食事量が減ってなかなか体重が増えない時期がありました。
早産のフォローで2ヶ月後に体重測定をして100gしか体重が増えてなかった時(生後10ヶ月頃)は、辛くて勝手に涙が溢れてきてしまいました。
「私が作るご飯がダメなのかな?」「体調管理ができない私が悪いんだ」と、”自分の育て方が悪いんだ”と思い込んでしまい、精神的に辛かったです。
少しずつ体調を崩す頻度がってきた今は、体重が増えてきています。
発達障害が怖かった
「発達障害の可能性が0ではない」と医師から説明された時は、正直とても不安でした。
ただ、2歳頃はまだ発達の個人差も大きく、現時点では“様子を見ながらサポートしていく段階”と言われています。
今後は療育なども活用しながら、双子に合った形で少しずつ発達を支えていけたらと思っています。
3ヶ月早産だった双子の現在【2歳】
小柄だけど元気に成長中
男の子の2歳の平均体重は約11.5〜13.5kgと言われていますが、うちの双子は現在(2歳0ヶ月)約10kgです。
平均と比較すると少し小柄ですが、体重と身長のバランスはとれているので、かかりつけ医からは特に大きな指摘はされていません。
保育園での様子
保育園の先生からも、元気に走り回っているとよく聞きます。園庭遊びやお散歩が大好きなようで、最近は体力もつきしっかりした体付きになってきているように感じます。
しかし、まだ言葉があまり出ていないため、同じクラスの子たちと比較すると意思疎通がうまくできない時もあると聞きます。
今後はそういったところを療育でカバーしながら、保育園での集団生活をより良いものにしていけたらいいなと考えています。
療育を検討中
かかりつけ医から「療育」の話が出た時は、正直言ってネガティブな感情が大きかったです。
ですが、市の療育担当者や療育支援施設の相談員の方とお話ししていくうちに、「療育とは、その子の得意を伸ばして自信をつけていくことのお手伝い」という意識に変わっていきました。決して「悪いところを直す」というものではないのです。
それからは、「療育は困りごとを減らすための前向きな選択」と考えられるようになり、今は通う療育施設を決めるため、いろんな施設の見学や体験をして検討しているところです。
双子の療育については今後記事にまとめたいと思っているので、その際はぜひチェックしてみてください。
双子が今できること・できないこと
2歳の双子ができるようになったこと
- 歩く、走る
- 返事(うなずく程度)
- 自分で食事(主に手づかみ)
- まねっこ(手遊びや簡単なポーズ)
- クレヨンでぐるぐる線を描く
- 「ちょうだい」と言うと物を渡してくれる
- 意思表示(嫌な時は泣いて訴えてくれる) など
2歳の双子がまだ難しいこと
- 発語(2人とも意味のある言葉はひとつずつしか言わない)
- 立って段差を登り降り、ジャンプ
- スプーンやフォークを使っての食事(調子が良いとたまに使える)
- 身の回りのこと(服の脱ぎ着やトイレ) など
ゆっくりな部分はありますが、少しずつ「できる」が増えてきています。
2歳時点で医師から言われていること
現時点では「成長を見守りながら、必要に応じて療育も取り入れていきましょう」と言われています。
“今すぐ強い診断が必要”というよりは、長い目で発達を見ていく段階とのことでした。
早産の双子が2歳になった今だから思うこと
早産で予定日より3ヶ月も早く生まれてきた時は、不安や恐怖が大きく、「普通に生活できるの?」「ちゃんと大きくなるのかな」とマイナスなことばかり想像してしまっていました。
ですが見方を変えると、2人とも破水を乗り越えて無事に生まれ、生きているだけでもすごいことだし、小さくて可愛い時期をたくさん堪能できたのは良かったことかもしれません。
また、0〜2歳は元々成長の個人差が大きい時期。
例えば、同じ1歳でも4月生まれと3月生まれではできることとできないことに差があっても何も不思議ではなく、その差は幼児になるにつれて無くなっていくようです。
“普通”にこだわったり周りと比べてしまうことはありますが、成長スピードはどんな子でも人それぞれ。
心配事は医師や療育など専門家に頼って、あとはその子のペースに合わせて焦らず進むようにすると、子どもたちも安心して生活ができるのではないかと思います。
子どもたちは想像以上にたくましく、日々試行錯誤しながら頑張って成長していますよ。
まとめ|自分たちのペースで成長中
妊娠28週で生まれた我が家の双子は、周りよりゆっくりな部分もあります。
当時は毎日検索して、不安でいっぱいでした。
でも2歳になった今、笑ったり走ったり、自分たちなりのペースでしっかり成長しています。
「早産だから絶対こうなる」
「双子だから遅れる」
そんなふうに一括りにはできないと感じています。
今まさに不安の中にいる方へ、少しでも「大丈夫かもしれない」と思えるきっかけになれば嬉しいです。
















