【双子妊娠の産休はいつから?】多胎妊娠の産前産後休暇制度と私が早産で予定変更になった体験談
はじめに
双子妊娠がわかると、
「産休はいつから取れるの?」
「単胎妊娠と何が違うの?」
「もし早産になったらどうなるの?」
など、仕事との両立について気になる方も多いのではないでしょうか。
私自身もパート勤務で社会保険に加入していたため、産休や育休をどう取得するのか、何度も会社に確認しました。
ところが、予定どおりに産休へ入ることはできませんでした。
妊娠24週で突然破水し、その日を最後に仕事へ行くことができなくなったのです。
この記事では、双子妊娠で取得できる産前産後休暇の制度と、実際に私が経験した産休取得までの流れをまとめました。
これから双子を出産予定で、「いつから休めるんだろう?」と調べている方の参考になれば嬉しいです。
双子妊娠の産休はいつから取れる?
双子などの多胎妊娠では、産前休業を取得できる時期が単胎妊娠よりも早くなります。
一般的な産休は、
- 単胎妊娠:出産予定日の6週間前から
- 双子など多胎妊娠:出産予定日の14週間前から
取得できます。
これは労働基準法で定められており、正社員だけでなく、パートや契約社員、派遣社員など雇用形態に関係なく対象です。
双子妊娠はお腹が大きくなるスピードも早く、早産のリスクも高いため、単胎妊娠より約2か月も早く産前休業へ入れるようになっています。
私が予定していた産休スケジュール
私の出産予定日は2024年8月1日でした。
帝王切開の予定日は7月12日でしたが、産前休業の開始日は自然分娩の出産予定日を基準に計算されます。
そのため私は、
出産予定日の14週間前+有給休暇
を組み合わせて、
2024年4月20日(出産予定日の103日前)
から仕事を休む予定でした。
「あと少し頑張れば産休だ。」
そう思いながら仕事を続けていました。
妊娠24週で突然の破水
しかし、その予定は大きく変わります。
妊娠24週0日だった2024年4月11日。
突然破水してしまいました。
すぐに病院を受診し、そのままNICUがある病院へ救急搬送。
入院が決まり、その日を最後に職場へ行くことはありませんでした。
「あと少しで産休だから。」
そんな気持ちで働いていましたが、双子妊娠は何が起こるかわからないことを身をもって実感しました。
▼このときの入院生活については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
実際に取得した休暇スケジュール
予定とは違いましたが、最終的には次の流れで休暇を取得しました。
- 4月11日 破水・入院
- 4月15日〜24日 傷病休暇
- 4月25日〜7月4日 産前産後休暇
- 7月5日〜 育児休業
そして、実際の出産は妊娠28週0日の2024年5月9日でした。
本来の出産予定日より約3か月早い出産になりました。
双子妊娠で早産になったら産休はどうなる?
これは私も気になっていたことでした。
実際には、予定日より早く出産した場合でも、産後休業は出産日の翌日から8週間取得できます。
一方で、産前休業は実際に出産するまでの期間となるため、予定より早く出産した分だけ短くなります。
そのため、私のように予定よりかなり早く出産すると、
「予定していた産前休業」
より短くなることがあります。
ただし、その前に切迫早産や破水などで働けなくなった場合は、傷病休暇や傷病手当金の対象になるケースもあります。
制度の利用条件は加入している健康保険や勤務先によって異なるため、会社や健康保険組合へ早めに確認しておくと安心です。
傷病休暇・傷病手当金とは?
私も実際に利用しましたが、病気やケガなどで働けなくなった場合に利用できる制度です。
妊娠中では、
- 切迫早産
- 切迫流産
- 重症妊娠悪阻
- 破水による入院
などで医師から働けないと判断された場合に対象となることがあります。
私も破水による入院後、産前休業へ入るまでの期間は傷病休暇を取得しました。
「産休まであと少しだから我慢しよう。」
と思わず、体調を最優先に考えることが何より大切だと感じました。
産休のあとは育児休業へ
産後休業が終わると、条件を満たしていれば育児休業へ入ることができます。
私も産後休暇終了後の2024年7月5日から育児休業を取得しました。
双子はNICUへ長期間入院していましたが、育休中だったことで面会や退院準備にも時間を使うことができました。
産休・育休は「働くママが安心して出産・育児をするための制度」です。
利用できる制度は、遠慮せず活用していいと思います。
双子妊娠は予定どおりにいかないことも多い
私は「4月20日から産休」と決めていました。
でも実際には、その9日前に破水して入院。
そのまま一度も職場へ戻ることなく出産しました。
双子妊娠は単胎妊娠よりも早産のリスクが高いと言われています。
だからこそ、
「まだ産休まで時間があるから大丈夫。」
ではなく、
「予定より早く休む可能性もある。」
という気持ちで準備を進めておくことが大切だと感じました。
仕事の引き継ぎや職場への相談、必要な書類の確認などは、少し早めに進めておくと安心です。
まとめ
双子などの多胎妊娠では、
- 産前休業は出産予定日の14週間前から取得できる
- パートや契約社員でも対象になる
- 帝王切開予定日ではなく、自然分娩の出産予定日を基準に計算する
- 早産になった場合は傷病休暇や傷病手当金を利用できる場合がある
- 産後休業後は育児休業へ移行できる
という制度があります。
私自身は、出産予定日の14週間前から産休へ入る予定でしたが、妊娠24週で突然破水し、そのまま入院となりました。
妊娠・出産は、思い描いていたスケジュールどおりに進まないこともあります。
だからこそ、制度を知っておくことはもちろん、早めに会社へ相談したり、万が一に備えて準備を進めたりしておくことが大切だと実感しました。
この記事が、これから双子を出産予定のママにとって、少しでも安心につながれば嬉しいです。
Q&A|双子の産前産後休暇についてよくある質問
Q1. 双子の産休はパートでも取得できますか?
A.はい、取得できます。
産前産後休業は雇用形態ではなく、労働基準法の対象となる労働者であれば利用できる制度です。そのため、正社員だけでなく、パートや契約社員、派遣社員などでも取得できます。
私自身もパート勤務で社会保険に加入していましたが、双子妊娠のため出産予定日の14週間前から産前休業を取得する予定でした。
ただし、会社ごとの就業規則や加入している社会保険によって、申請方法や手続きが異なる場合があります。双子妊娠がわかったら、早めに勤務先へ相談しておくと安心です。
Q2. 帝王切開予定日で産休開始日は変わりますか?
A.いいえ、基本的には変わりません。
産前休業は、帝王切開の予定日ではなく「出産予定日」を基準に計算します。
例えば、私の場合は出産予定日が2024年8月1日、帝王切開予定日が7月12日でした。
それでも産前休業の開始日は、帝王切開予定日ではなく、出産予定日から14週間前を基準に計算されました。
帝王切開を予定している方は、「手術日から逆算する」と勘違いしやすいので注意しましょう。
Q3. 双子妊娠で早産になったら産休はどうなりますか?
A.予定日より早く出産した場合でも、産後休業は出産日の翌日から8週間取得できます。
一方で、産前休業は「実際に出産するまで」の期間となるため、予定より早く出産すると、その分だけ産前休業は短くなります。
私も出産予定日は2024年8月1日でしたが、妊娠24週で破水し、妊娠28週の2024年5月9日に出産しました。
そのため、当初予定していた産休スケジュールから大きく変更となり、産前休業へ入るまでの期間は傷病休暇を利用しました。
双子妊娠は早産になる可能性もあるため、仕事の引き継ぎや必要書類の準備などは、余裕を持って進めておくことをおすすめします。

