【双子妊娠の管理入院】割合はどれくらい?いつから入院する?24週から4週間入院した私の体験談
はじめに
双子妊娠がわかると、
「双子って管理入院するの?」
「何週くらいから入院になるんだろう?」
「順調でも入院しないといけないの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。
私も双子妊娠がわかったとき、先生から早い段階で、
「予定日より1か月くらい早く出産になると思っておいてね」
「双子は早産になる確率が高いよ」
「管理入院になる可能性も高いからね」
と言われていました。
それでも妊娠24週までは、私も双子も特に大きなトラブルなく過ごしていたため、
「もしかしたら、このまま順調にいけるのかな」
と思っていました。
ところが、妊娠24週0日に突然破水。
そこから妊娠28週で出産するまで、約4週間の管理入院をすることになりました。
この記事では、私自身の管理入院の体験談とあわせて、
- 双子妊娠ではどのくらいの割合で管理入院するのか
- 管理入院はいつから始まるのか
- どんな場合に入院になるのか
- 病院によって対応は違うのか
について調べた内容もまとめています。
双子妊娠がわかり、「私も入院になるのかな……」と不安に思っている方の参考になれば嬉しいです。
▼妊娠24週で破水した日のリアルな体験はこちら
双子妊娠の管理入院って何?
管理入院とは、妊娠中のママや赤ちゃんの状態を病院で継続的に確認しながら、できるだけ安全に妊娠を継続するための入院です。
双子妊娠では単胎妊娠より、
- 早産
- 切迫早産
- 妊娠高血圧症候群
- 胎児発育不全
- 双胎間輸血症候群(TTTS)など
のリスクが高くなるため、状態によっては入院しながら慎重に経過を見ていくことがあります。
ただし、
「双子を妊娠したら全員が管理入院する」
というわけではありません。
双子妊婦が管理入院する割合は?
ここは、私自身もかなり気になっていたところです。
調べてみましたが、「双子妊婦の○%が管理入院する」という全国共通の割合は、信頼できる形では公表されていません。
病院によって、
「双子というだけでは管理入院しない」
というところもあれば、
「妊娠経過が順調でも○週から入院」
としているところもあるため、一つの数字では表しにくいようです。
ただし、双子妊娠そのものが早産になりやすいことはわかっています。
国立成育医療研究センターによると、日本産科婦人科学会の周産期登録データでは、双胎妊娠のうち
妊娠37週未満で出産する割合は約50%
とされています。
つまり、双子のおよそ2組に1組が早産になるということです。
私が妊娠初期に先生から言われた
「双子妊婦の半分くらいは早産になる」
という話も、こうしたデータを見ると納得できました。
双子の管理入院はいつから?
これも、「○週から」と決まっているわけではありません。
例えば国立成育医療研究センターでは、双胎という理由だけで管理入院はせず、切迫早産や妊娠高血圧症候群、胎児発育不全など、必要性がある場合に個別に入院を判断しています。
一方で、出産前の入院として36週からの入院を推奨しています。
また、別の医療機関では、妊娠経過に問題がなくても、
- 一絨毛膜双胎(MD、MM)は32週頃から
- 二絨毛膜双胎(DD)は34週頃から
管理入院としているところもあります。
さらに大阪母子医療センターでは、慎重な管理が必要な場合はそれ以前に入院し、経過が順調な場合でもMD双胎は36週、DD双胎は37週からの入院を勧めています。
このように、
双子の管理入院の時期は、病院によってかなり違います。
自分が出産予定の病院では、
「順調でも管理入院するのか」
「する場合は何週頃からなのか」
を妊婦健診のときに確認しておくと安心だと思います。
私の場合は「37週から入院」の予定でした
私が妊娠していたのは、男の子同士のDDツインです。
もともと妊娠経過が順調であれば、
妊娠37週頃に入院して、その後帝王切開
という予定でした。
私自身も、
「双子だから最後は入院するんだな」
くらいに考えていました。
ところが、実際はまったく違う形になりました。
妊娠24週0日に突然破水
妊娠24週までは、母子ともに大きなトラブルなく過ごしていました。
しかし妊娠24週0日、突然破水しました。
その日はちょうど妊婦健診の日で、朝も普段と変わらず元気。
まさか、その日のうちに入院することになるとは思ってもいませんでした。
幸い、破水したからといってすぐに陣痛が始まったわけではありませんでした。
赤ちゃんをできるだけ長くお腹の中で育てるため、そのまま入院しながら経過を見ることになりました。
▼破水後の管理入院生活や治療内容についてはこちら
結果、24週から28週まで4週間の管理入院に
その後、妊娠28週0日に陣痛が始まりました。
そのまま帝王切開となり、双子を出産。
結果として私は、
妊娠24週0日~28週0日まで、約4週間の管理入院
を経験しました。
本来であれば37週から入院する予定だったので、
予定より13週間も早く入院したことに。
出産も当初の予定よりかなり早い、28週で迎えることになりました。
「双子だから早く生まれるかも」
とは聞いていましたが、まさか自分が28週で出産するとは思っていませんでした。
管理入院になる主なケースは?
双子妊娠で管理入院が必要になるケースとしては、例えば次のようなものがあります。
切迫早産・子宮頸管長の短縮
双子妊娠は子宮が早い時期から大きくなるため、早産に注意が必要です。
子宮頸管長が短くなったり、子宮口が開いてきたり、お腹の張りが増えたりすると、入院しながら経過を見ることがあります。
破水
私の場合はこちらでした。
妊娠37週未満で破水すると、感染や早産などに注意しながら慎重に管理する必要があります。
妊娠高血圧症候群
血圧が高くなった場合も、母体と赤ちゃんの状態によっては入院管理になります。
赤ちゃんの発育に差がある場合
どちらか一方、または両方の発育がゆっくりな場合にも、赤ちゃんの状態を詳しく確認するため入院になることがあります。
このように、双子だからという理由だけではなく、
「ママと赤ちゃんを安全に見守るために必要かどうか」
で判断されることが多いようです。
「双子だから予防的に入院」は病院によって考え方が違う
以前は、
「双子なら早めに入院して安静にしておいた方がいい」
という考え方もありました。
ただ、現在の産婦人科診療ガイドラインでは、症状のない双胎妊娠に対する予防的な入院や安静によって早産を防げるという効果は示されていないとされています。
そのため、
「問題がなければ自宅で生活して、必要になったら入院」
という病院もあります。
一方で、何か起きたときにすぐ対応できるよう、妊娠後期から計画的に入院する方針の病院もあります。
ここは本当に病院によって違うところだと思います。
私が管理入院を経験して思ったこと
私は長女の出産では、分娩台に上がってから破水しました。
そのため、
「破水=もうすぐ赤ちゃんが生まれるときに起こるもの」
というイメージがどこかにありました。
だから妊娠24週で突然破水したときは、本当に戸惑いました。
しかも、その日の朝まで普通に過ごしていたんです。
妊娠経過も大きな問題なく、
「24週まで来た」
「赤ちゃんたちも元気」
と安心していたところでした。
でも、妊娠中は本当に何が起こるかわかりません。
「ここまで来たからもう大丈夫」
という週数はないんだな、と実感しました。
少し怖い話に感じるかもしれませんが、必要以上に不安になってほしいわけではありません。
私自身、
「双子だから入院になる可能性がある」
と事前に聞いていたことで、突然の入院でも家族となんとか対応できました。
だからこそ、もしものときのために、入院バッグを少し早めに準備したり、上の子がいる場合は預け先を家族と相談したりしておくと、安心材料になると思います。
まとめ
双子妊娠の管理入院についてまとめると、
- 双子だから必ず管理入院するわけではない
- 「双子妊婦の何%が管理入院する」という全国共通の数字はない
- 双胎妊娠では約50%が37週未満の早産
- 切迫早産、破水、妊娠高血圧症候群、胎児発育不全などで管理入院になることがある
- 順調でも妊娠後期から入院する病院もある
- 入院時期や方針は病院によってかなり違う
ということがわかりました。
私の場合は、本来37週頃に入院する予定でした。
しかし実際は、妊娠24週で突然破水し、そのまま妊娠28週まで約4週間の管理入院。
予定より13週も早い入院となりました。
妊娠中は、自分も赤ちゃんも元気だと
「きっとこのまま大丈夫」
と思いたくなります。
私もそうでした。
でも、突然予定が変わることもあります。
だからこそ、双子妊娠がわかったら、
「私はいつ頃から入院になる可能性がありますか?」
「この病院では順調な双子も管理入院しますか?」
と、早めに担当の先生へ聞いておくのがおすすめです。
不安になるために知っておくのではなく、何かあったときに少しでも落ち着いて動けるように知っておく。
私自身の経験が、これから双子を出産するママさんの準備に少しでも役立てば嬉しいです。

