前回の記事では、1ヶ月間の入院生活で受けた検査・モニタリングについてお話ししました。

今回は、実際に長期入院を体験して必要だった・役に立った持ち物について詳しくお話しします。

双子を妊娠中のママさん、管理入院が予想されるママさんの参考になれば幸いです。

▼前回の記事はこちら

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唯一良かったことは準備をしていたこと

早産になると予想して日頃から準備

双子を妊娠したということは、早産になる可能性が高く、すなわち早めの入院が必要になるかもしれないということ

いつ入院になっても焦らなくていいよう、妊娠4ヶ月頃から上の子の出産で役立ったものやSNSで調べて良さそうと思ったものを集めていました。

実際、妊娠24週(妊娠6ヶ月)に入院することに。

家に帰れないまま突然の入院となりましたが、まとめていたことで夫がすぐに荷物を持って来れました。

入院初日から焦ることなく過ごすことができ、本当に良かったです!

日頃から『もしものため』と備えて行動することは本当に大事だなと感じました。

夫と話していたことですぐに対応ができた

もし入院となった場合、どの荷物を持ってきてほしいか、追加のグッズはどんなものを買ってきてほしいかなど、普段から話し合うようにしていました。

実際に早めの入院となりとても焦りましたが、事前に話し合っていたので欲しいものもすぐに伝わり、無駄なやり取りを減らすことができました。

お互いストレス無く荷物のやり取りができたのでよかったです!

必須の持ち物

毎日必ず使うもの、手続きに必要なもの、病院から持ってくるよう指示があったものです。

毎日使うものだからこそ、自分に合ったものやお気に入りを選びました!

必須な貴重品等

  • 健康保険証(マイナンバーカード)・母子手帳
  • 病院の診察券
  • 印鑑
  • 携帯電話、充電器
  • 現金

入院生活の必需品

持ち物枚数・個数ポイント
パジャマ(前開き)2枚長袖で袖をロールアップして体温調節できるものを用意
下着(産褥用)3枚破水していたためこまめに替える必要があり、産褥用が便利だった
お風呂グッズ洗顔、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ各1個普段使用しているものを小さい容器に移し替えて用意
タオル類フェイスタオル(33×80cm)3枚大きいと乾きにくくかさばるので小さめを準備
洗濯洗剤(個包装)とりあえず5個病院の洗濯機を使用するため。あとで追加で夫に持ってきてもらった
スリッパ1足かかと部分があるスリッポンのようなものだと転けにくくて良い
コップ、タンブラー1個ずつ給茶器があったので、そのお茶を入れておく用に病室を出る時は必須だったので。あとで追加で夫に持ってきてもらった
カトラリーお箸、フォーク、スプーン各1個100均で購入したセットを愛用。メニューによってはお箸が使いにくいから
マスクとりあえず10枚病室を出る時は必須だったので。あとで追加で夫に持ってきてもらった
夜用ナプキン(産褥パッド)とりあえず10枚産後用に用意していたけど、破水でたくさん替えたので夫に追加で持ってきてもらった
歯ブラシセット歯ブラシ、歯磨き粉各1個家の使い慣れたものを使用
食器洗剤、スポンジ各1個コップやカトラリーを洗う用。洗剤は小さなボトルに家のものを詰め替え。スポンジは使い捨ての薄くて小さなものを
限度額適用認定証1枚入院前に申請しておくと安心!医療費軽減の鍵
赤ちゃんの退院グッズ退院着、おくるみ、ガーゼなど必要分季節や退院時のサイズに合わせて。私の場合は双子がNICUに入院したため退院時に使用しませんでしたが、念のため用意しておくと安心

あると便利だったもの

必須ではないけれど、あると便利だったものや助かったものを紹介します。

収納・便利グッズ

 ⚫︎S字フック(ベッド周りの収納)

 小さめのバッグに小物を入れて、ベッドの柵にかけて収納として利用。

 ⚫︎手さげ袋

 シャワーや洗濯の時の持ち運び用に。

 ⚫︎ジッパータイプの圧縮袋

 かさばる衣類系やタオル系をまとめて圧縮収納。バッグの中がスッキリします!100均で購入。

 ⚫︎延長コード

 スマホの充電器のコードなど、長さが短いと横になりながら使いにくいから。

 ⚫︎折りたたみハンガー

 カーディガンをかけたり、タオルを乾かしたりするときに使用。100均で購入。

 ⚫︎洗濯ネット

 院内で洗濯する時に下着を入れる用に。

衛生・ケア用品

 ⚫︎靴下、カーディガン

 体温調節できるように。

 ⚫︎ティッシュ、ウェットティッシュ

 毎日使うので、携帯用ではなく家庭用サイズを用意。

院内生活を快適にするもの

 ⚫︎イヤホン、スマホスタンド

 動画を観たり音楽を聴くとき用に。

 ⚫︎フタ付きストロー

 起き上がるのが辛い時のために。今回の入院・出産はあまり使用せず。(経膣分娩の時はとてもオススメです!)

 ⚫︎ボールペン・メモ帳

 お手洗い・食事の記録(病院の専用の記録用紙に)や赤ちゃんたちについてのメモやToDoを書くために。

 ⚫︎小銭入れ

 産後売店に行くときに使う用に。

 ⚫︎髪ゴム

 暑い時や検査の時にさっとくくれるように。

 ⚫︎保湿クリーム・リップクリーム

 空調がついていて乾燥していたので。好きな香りでリラックス効果も◎

 ⚫︎爪切り

 伸びてもすぐに切って快適に過ごせるように。病院によっては貸してくれるところも。

 ⚫︎書類を入れるファイル

 入院関係、子ども関係、仕事関係、様々な書類があるので、ごちゃ混ぜにならないようファイルに分けて管理。

暇つぶし・リフレッシュグッズ

入院中は退屈だし、外に出られないストレスで塞ぎがちに。お腹の赤ちゃんのためにもリラックスして過ごせるよう、自分の好きなものを持っていくことも大切です。

 ⚫︎本、雑誌

 子ども関係の本ではなく、あえて自己啓発本や雑誌など普段ゆっくり読めなかった本を用意。ネットで購入して家に届いたものを、夫との面会時に持ってきてもらった。

 ⚫︎編み物、塗り絵などの趣味道具

 特に趣味がなかったので、日記を書いたりジャーナリングなどをしていた。自分の思いを書いたりデコレーションするのは気晴らしになった。

 何か作る趣味がある方は、赤ちゃんのために何か作ったりするのも素敵だと思う!

 ⚫︎フェイスパック

 院内は乾燥していてお肌が荒れがちに。週に1、2回お気に入りのパックで癒されていた。ただ、看護師さんや先生が訪れる時間を避けるよう気をつけてください。多分びっくりされるので!笑

 ⚫︎ホットアイマスク

 動画を長時間観てしまった時や、なかなか寝付けない時に活躍。香り付きだとよりリラックスできます。

 ⚫︎着圧ソックス

 なかなか身体を動かせないため、血の巡りも悪く足も浮腫みがちに。このソックスがあれば脚もスッキリしたし、脚の冷えから守ってくれた。

 ⚫︎ボディシート

 入院したのは4月でしたが、点滴の副作用で汗をかくことも多かった。そんな時にサッと拭いてリフレッシュしていた。

食べ物・飲み物

ママ本人の健康状態にもよりますが、特に制限がない場合は適度に楽しむことで気分転換になります。

食べすぎないようにだけ気をつけましょう!

 ⚫︎常温保存できるお菓子

産前の病院食のメニューは少し量が少なめ(産後メニューは内容が異なりました)。なので小腹が空いた時に食べれるよう、個包装のチョコレートやクッキーなどを夫との面会時に持ってきてもらっていた。

おやつは心の栄養。美味しいお菓子で不安な気持ちも和らぎました。

 ⚫︎ふりかけ

病院食は白米が多め(病院によって異なります)。いつも白ごはんだけ余ってしまっていたので、気分転換も兼ねてふりかけで楽しんでいた。出産に向けて、しっかり食べて栄養を蓄えることが大切!

入院前に準備しておくとよいこと

以下のものは入院後でも間に合いますが、状況によってはすぐに手配できないことも。入院前に準備しておくと、入院中も焦らず落ち着いて提出・使用することができます。

面倒ですが、手続き関連は早くに準備しておいて損はありません。「これどうすればいいの?」とならないように、家族ともよく話し合って情報を共有しておくことを強くオススメします!

お金に関する手続き

 ⚫︎限度額適用認定証の申請

入院前に必ず申請しておきましょう。これがあるだけで窓口負担が大幅に軽減されます。

やること

 加入している健康保険(協会けんぽ・健保組合など)に申請書を提出

 →申請した住所に認定証が届く(申請から発行まで1週間程度見ておく)

 →入院時に病院窓口へ提出

私は切迫早産で緊急入院になる可能性を考えて、妊娠初期に申請していました。おかげで慌てずに手続きができました。

詳しい申請方法や内容はこちら↓

 ⚫︎医療保険の確認、連絡

加入している医療保険会社に連絡し、入院給付金の請求方法を確認しておきましょう。

– 診断書が必要か

– 請求に必要な書類

– 給付金の支払い時期

私は入院2日目に保険会社に電話して確認。出産を終えて退院した後、スムーズに請求できました。

私の場合、1ヶ月の入院+出産で給付金が約40万円おりました(加入内容によります)。

生活に関する準備

 ⚫︎市町村のサポートや制度の確認

– 傷病手当金(健康保険加入者の場合)

– 出産育児一時金の申請方法

– 自治体の妊婦支援制度

お住まいの自治体HPで「妊娠 支援」「出産 助成」などで検索してみてください。

 ⚫︎上の子の保育園関連

急な入院に備えて、これらのことを夫や家族と共有しておくと安心です。

– 送迎を誰がするか(祖父母、ファミサポなど)

– 緊急連絡先の確認

– 保育園への説明(入院の可能性があることや土曜保育の利用について)

私の場合は、自分の両親と義両親のサポートが可能か、保育園の利用時間や土曜保育についてなどを確認していました。

荷物をまとめるコツ

入院中は部屋やベッドを移動することがあったり、退院時は病院からもらえるグッズなどで荷物が大量になることも。

スムーズに持ち運びできるよう、入院中に「荷物少ないですね!」と驚かれた私の、荷物をまとめるコツを3つ紹介します。

①カテゴリー別にバッグを分ける

ひとつのバッグに詰め込まず小分けにした方が、看護師さんや家族が持ち運びしやすいです。また、バッグごとに中身を分けることで(貴重品、衣類系、グッズ系など)取り出しや片付けがしやすくなります。

私はリュックに書類や貴重品、ボストンバッグ❶に衣類やお風呂グッズ、ボストンバッグ❷に趣味グッズや細かい便利グッズをまとめました。

 

②圧縮袋を活用する

手でくるくる丸めて圧縮する袋や、ジッパー付きの圧縮袋だと、道具を使わずに手軽に圧縮できます。

圧縮することで荷物の整理がしやすいし、バッグの中がスッキリします。100均のもので十分です!

 

③面会時に持ってきてもらう&持って帰ってもらう

追加でほしいものは、面会時に夫に持ってきてもらいました。

例えば、タオルや衣類、お菓子、洗濯洗剤、本など。衣類系は病院の洗濯機が利用できたので、各自2〜3枚でまわしていました。

逆にいらなくなったもの(使わなくなった衣類、読み終わった本、産後病院からもらったグッズですぐに使わないものなど)は負担にならない程度に持って帰ってもらいました。

そうすることで退院時の荷物を少なくでき、帝王切開後の身体の負担を減らすことができました。

まとめ

妊娠24週に突然入院することになりとても焦りましたが、早めに入院の準備をしておいたことでスムーズに入院生活をスタートすることができました。

長期入院となるとつい何でも持って行きたくなりますが、自分の負担にならないようにするためにも、必要最低限かつ実用的なものを選ぶことをオススメします。

次回は、破水後の妊娠24週〜28週の間に越えた重要な壁についてお話しします。

  • 早産の場合に越えなければいけない壁って?
  • 週数によって生存率はどれだけ変わるの?
  • どんなリスクや希望があるの?

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

▼次回の記事はこちら

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※この記事は、妊娠中の一個人の体験記録です。
症状や経過には個人差がありますので、体調や治療については必ず医師・医療機関へご相談ください。